無料でブログを自作できたのに、結局WordPressに移行した話

AI関連

「タダでブログを作れるなら、それに越したことはない」——そう思ったことはありませんか?

私もそう考えて、プログラミング知識ゼロのままAIの力を借りてブログを自作しました。それなのに、しばらくしてWordPressへの移行を決断しました。

こんな方に読んでいただきたい
  • ブログを始めたいけれど、無料で自作するか有料のWordPressか迷っている方
  • AIを使えばブログくらい自作できるのでは、と考えている方
  • WordPressの月1,000円を払う価値があるのか知りたい方

先に、私の結論を書いておきます。

すでに主流のツールがあるものは、使えばいい。Claude Codeに作ってもらうべきは、世の中にまだないものです。

この記事では、なぜ無料で動いていたものを、あえて有料に切り替えたのかをご紹介します。自作を経験したからこそ見えてきた理由を、正直に書きます。ぜひ最後までご覧ください。

この記事を書いた人
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やす

半導体業界のプロセスエンジニアとして、経験10年以上。1児の父親としても日々奮闘中。サッカーと写真が好き。平日・休日の夜に、ちまちまとブログで情報発信中。

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この記事でわかること

  • プログラミング知識ゼロでも、AIでブログは自作できるのか
  • 無料で動いていたブログを、あえてWordPressに移行した決定打
  • 自作とWordPress、実際に両方やってみた比較
  • 「自作すべきもの」と「既製品を使うべきもの」の線引き

結論:移行して分かったことは3つです

先に、この記事の答えをまとめておきます。

  • 決定打はデザイン。何が正解か分からないまま、自己流で作り続けることになる
  • 月1,000円は「安心料」として安すぎるくらいだった
  • それでも、自作した時間は無駄ではなかった

最後の「無駄ではなかった」というところ。ここが一番伝えたい部分なので、後半でしっかり書きます。では、順番に見ていきます。

Claude Codeでブログを自作した

少し前、私はClaude Codeを使ってブログサイトを自作しました。プログラミング知識ゼロの非エンジニアが、日本語の指示だけでです(そのときの様子は「言われるがまま」で良かった。非エンジニアのClaude Code入門記に書きました)。

きっかけは単純でした。「WordPressは有料だけど、タダでできるならすごい」と思ったから。

実際、Next.jsというフレームワークで作ったブログは無料で公開でき、デザインも綺麗で、AIで記事を自動生成する機能まで付けることができました。

それなのに、私は先日WordPressへの移行を決めて、実行しました。

決定打は「デザイン」だった

移行を決めた一番の理由は、デザイン性の調整が大変だったことです。

自作ブログでは、見た目の細かい調整をすべてAIへの指示でおこないます。それ自体はできるのですが、そもそも私には「ブログサイトに適したデザイン」がまだよく分かっていませんでした。

何が正解か分からないまま指示を出すので、どうしても自己流からのスタートになってしまう。手探りで作った見た目が、読者にとって読みやすいのかどうかも判断できない。

ここに時間を使い続けるのは違うな、と感じました。

WordPressなら、世の中のブロガーが使い込んできたテーマ(デザインのテンプレート)がすでに存在します。先人の積み重ねに乗っかれるわけです。

王道には、王道の理由がある

使ってみて実感したことがあります。

ブログ運営に必要な機能は、既存の王道システムを使った方が手っ取り早い。すでに世の中で主流のツールがあるなら、あえて新しく作る必要はないんです。

WordPressはブログ運営の主流で、世の中のブロガーが最初に通る道。私の参加しているオンラインコミュニティでも、多くの方がおすすめツールとして挙げていました。

実際に両方やってみて、違いはこうでした。

  自作(Next.js) WordPress
費用 無料 月1,000円程度(ConoHa WINGと年間契約)
デザイン 全部AIに指示。ただし正解が分からない 先人が使い込んだテーマに乗れる
困ったとき 基本は自力で解決 ネットに解決策が豊富。仲間にも聞ける
副業として 構築に時間を取られる スモールスタートにちょうどいい規模感

「無料で自作」と「月1,000円で王道」を比べてみたら、月1,000円は安心料として安すぎるくらいでした。

自作した時間は無駄だったのか?

無駄ではなかった、と思っています。

自作したからこそ、「ブログに必要な機能とは何か」「デザイン調整がどれだけ大変か」を身をもって知ることができました。最初からWordPressを使っていたら、そのありがたみには気づけなかったはずです。

自作ブログの記事はどうしたか

自作ブログに投稿していた記事は削除しました。試しにAIに書かせた記事で、自分の要素が全くなかったからです。

新しいブログでは、自分の経験を盛り込みながら書いていきます。

まとめ:作る道具と、使う道具

今回の経験で学んだのはこれです。

AIと付き合う現実解

  • ブログは → 王道のWordPressで
  • 自作は → 自分にしかない課題のために

すでに主流のツールがあるものは、使えばいい。Claude Codeに作ってもらうべきは、世の中にまだないもの。

たとえば、自分の仕事ですでにルーティン化されている作業があるなら、それを助けるツールをClaude Codeに作ってもらう。既製品がないからこそ、自作の価値があります。

この使い分けが、非エンジニアがAIと付き合う現実解なんだと思います。

なお、WordPressに移ってからClaude Codeの使い方そのものも変わりました。その転機になった話は「Claudeは記憶喪失だった。CLAUDE.mdを使い始めたら別物になった話」に書いています。

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