プログラミングの知識がゼロでも、AIツールでアプリが作れる時代になったと聞いたことはありますか?
「でも、難しそう」「専門用語が多すぎてどこから始めればいいか分からない」——そう感じている方は多いと思います。私もそのひとりでした。
先に、私の結論を書いておきます。
全部理解してから始めようとしたら、たぶん一生始められませんでした。分からないまま始めて、正解でした。
Claude Codeを使い始めて2週間弱。エンジニアでも何でもない私が、論文要約アプリを作り、会社のサッカー部ホームページを作り、実験データの分析ツールまで作りました。全部、日本語の指示だけで。
この記事では、非エンジニアがClaude Codeを使い始めて感じたこと——戸惑いも、感動も、詰まった場面も——をそのままご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 非エンジニアがClaude Codeを始めて、最初に何に戸惑ったか
- プログラミング知識ゼロで、実際に何を作れたのか
- 日本語の指示だけでどこまでできるのか(感動した3つのポイント)
- 詰まった場面と、そこで分かった「専門知識がないことの代償」
結論:分からないまま始めていい理由は3つです
先に、この記事の答えをまとめておきます。
- 専門用語は調べなくていい。「言われるがまま」で進めても、ちゃんと動くものができる
- 指示は全部日本語。デザインまで勝手にきれいに作ってくれる
- ただし、専門知識がない分だけ時間はかかる。ここは正直に書きます
最後の「時間はかかる」というところ。良いことばかり書いても参考にならないので、後半でしっかり触れます。では、順番に見ていきます。
きっかけはオンラインコミュニティの一言
Claude Codeを知ったのは、参加しているオンラインコミュニティでした。「Claude Codeがすごい」と教えてもらったのが、今年の6月に入ってすぐのこと。
正直、最初は名前すら整理できていませんでした。Claude AI、Claude Code……似たような名前のサービスがいくつもあって、何がどう違うのか分からない。そんな私に返ってきたアドバイスはシンプルでした。
「結局、最初からClaude Codeを使えばいいよ」
その言葉を信じて、とりあえず始めてみることにしました。
始めてすぐ、聞きなれないワードの嵐に戸惑う
始めてすぐ、戸惑いの連続でした。
まず、Claude Codeを使うには必ず「フォルダ」を選択する必要があるのですが、その意味がなかなかイメージできませんでした。なぜAIと話すのにフォルダを選ぶのか?
さらに、こんなワードが次々と出てきます。
- CLAUDE.md
- GitHub
- コミット
- デプロイ
- ターミナル
一つひとつ調べていたらキリがありません。
どうしたかというと、ただただ、言われるがままにClaudeに操作してもらいました。分からないなりに、指示された通りに進める。今思えば、それで良かったんだと思います。
ちなみに、この中の「CLAUDE.md」だけは、後になってその大切さがよく分かりました。その話は別記事「Claudeは記憶喪失だった。CLAUDE.mdを使い始めたら別物になった話」に書いています。
最初に頼んだのは「論文の要約アプリ」
アプリが作れると聞いていたので、まずは仕事に使えそうなものを試してみました。実際に使いたかったというより、「どんなものが出来上がるのか」を確かめたかったんです。
依頼した2つのツール
1. 論文の要約アプリ
ChatGPTのConsensusのようなものをイメージして頼みました。
2. 実験データの分析ツール
業務で使えそうなもの。解析ツールとして有名なJMPを模したものです。
返ってきたのは、コードそのものでした。それを指示通りにターミナルに入力してエンターを押すだけ。すると、ツールのリンク先が回答として上がってきました。
プログラミングの知識はゼロです。それでも、動くツールができてしまいました。
感動した瞬間——日本語だけで、ここまでできる
使っていくうちに、感動した点がいくつもありました。
非エンジニアが感動した3つ
- 日本語だけの指示で、データファイルのアップロード機能まで作ってくれた ノーコードどころか、指示は全部日本語の文章だけ
- デザインが綺麗でおしゃれ 何も指示していないのに、です
- 参考にしたいサイトのスクショを渡すだけで、それに寄せてくれる 「こんな感じにして」が通じるのは秀逸でした
AI同士の合わせ技も試した
会社のサッカー部のホームページ作成も試しました。
トップ画面のイメージはChatGPTに作ってもらい(画像生成はChatGPTが得意と聞いたので)、それをClaude Codeに渡して形にしていく——AI同士の合わせ技です。これがまた良い仕上がりでした。
もちろん、詰まった場面もあった
いいことばかりではありません。
ヒーロー画像のサイズ調整
トップの大きな画像(ヒーロー画像)の表示サイズは、希望の伝え方がいまいち分からず、何度も修正してもらうことになりました。
ブログサイトの写真アップロード
ブログサイトを作ったとき、写真のアップロードが最初うまくいきませんでした。指示された通りにターミナルを操作して、ログを取得してはスクショを送る、を何度も繰り返す羽目に。
正直なところ
専門知識がないと「言われるがまま」になるので、どうしても時間がかかります。
それでも、最終的には動くものができました。
ちなみに、このとき自作したブログサイトは、結局WordPressに移行することになりました。その顛末は「無料でブログを自作できたのに、結局WordPressに移行した話」に書いています。
まとめ:分からないまま、始めていい
全部理解してから始めようとしたら、たぶん一生始められませんでした。
フォルダの意味も、ターミナルも、デプロイも、分からないまま始めて、言われるがままに進めて——それでもツールはできたし、ホームページもできました。理解は後からついてきます。
始めて2週間弱の私が伝えられるのは、これだけです。
聞きなれないワードに圧倒されている方こそ、まず一度、日本語で話しかけてみてください。

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